姿勢を整える3つのシンプルな運動で、体の変化を感じるまで
姿勢改善というと、筋トレをしたり、背筋を伸ばしたり、頑張って「正しい姿勢」を作るイメージはありませんか?
私も以前は、姿勢を整えるには、ある程度しっかり運動しなければいけないと思っていました。
ところが、ある時に体験したのは、たった3つのとてもシンプルな運動
「これだけで何が変わるの?」
そう思いながらやってみたのですが、終わったあとに歩いてみると、
「あれ? さっきより歩きやすい」
と感じたんです。
この体験から私は、姿勢を整えるために大切なのは、やみくもに運動するのではなく、
今の体の状態を見て、その人に必要な運動を選ぶことも大切なのではないかということです。
今回は、私が姿勢を整える運動と出会い、体の見方が少し変わった時のお話です。
姿勢を整える運動メソッドとの最初の出会い
私が最初に姿勢を整える運動メソッドを知ったのは、海外の人気講師が日本で開催したセミナーでした。
当時の私は理学療法士として働いていて、姿勢や体の動き、運動については仕事でも日常的に関わっていました。
そのため、
「今さらまた運動を学ばなくてもいいかな」
というのが正直な気持ちでした。
その日はパンフレットだけを持ち帰り、そのままに!
ただ、不思議なことに、その運動メソッドのことは心のどこかに残っていました。
姿勢を整える運動を体験してみた
それから数年後、あるセミナーで出会った女医さんから、
「こういう運動があるんだけど、とても良かったのよ」
とすすめてくださいました。、
「あ、それ以前に聞いたことがある」
と思い出したのです。
一度目はほとんど興味を持たなかったのに、信頼している方からもう一度聞いたことで、
「そんなにいいなら、一度体験してみようかな」
と思うようになりました。
姿勢チェックで今の体を知る
体験では、まず立っている時の姿勢を見てもらいました。
そのあと実際に歩いて、体の使い方も確認してもらいます。
そして、今の体の状態に合わせて、
「この運動をやってみましょう」
と3つほどの運動を教えてもらいました。
寝た状態で行うものや、座った状態で行うものなど、どれもとてもシンプルです。
激しく動くわけでもありません。
汗だくになるような運動でもありません。
私は内心、
「こんな簡単な運動で、姿勢や歩き方が変わるの?」
と思っていました。

3つの運動で「歩きやすい」を実感
ところが、3つの運動を終えて、もう一度歩いてみると、
「あれ?」
なんだか、さっきより歩きやすい。
立っている感覚も力が抜けてすっきりした。
大きく何かが変わったというより、
体が少し使いやすくなったような感覚 がありました。
思わず、
と思いました。
姿勢を良くしようと頑張って背筋を伸ばしたわけでもありません。
筋力トレーニングをたくさんしたわけでもありません。
それなのに、歩いた時の感覚が変わった。
この経験がとても印象に残ったのです。

姿勢改善は運動の量より選び方
この時に私が面白いと思ったのは、
運動の数が多ければいいわけではない
ということでした。
世の中には、
「腰がつらい時にはこの運動」
「骨盤にはこのストレッチ」
「姿勢改善にはこれ」
と、たくさんの情報があります。
でも、人の姿勢や体の使い方は一人ひとり違います。
同じ「腰が気になる」という人でも、立ち方や重心、股関節の動き、体の使い方まで同じとは限りません。
だからこそ、
今の自分の体を見たうえで、必要な運動を選ぶこと
が大切なのだとこの体験から、より強く思うようになりました。
自分に合った運動を選ぶことが大切
私自身、運動について学んできたにもかかわらず、たった3つの運動を選んでもらったことで、体の変化を感じました。
だから今は、単にたくさんの運動を紹介するのではなく、
まず今の姿勢や立ち方、重心、体の動きを見て、その人に合った運動を一緒に探していく
ということが大切だと、より思うようになりました。
そして、
「腰がつらくなってから何とかする」
「体が動きにくくなってから慌てて運動する」
だけではなく、
その前に、
「最近ちょっと立ちにくいな」
「片方の足にばかり体重が乗っているな」
「歩くとなんとなく重たいな」
という小さな変化に気づけるようになり
痛みが出たり、不調が出る前に自分の体をケアする選択肢を持っていてもらいたいと思います。
姿勢を整えることは、体を自分で守る第一歩
誰もが専門的な体の知識を持つ必要はないと思っています。
ただ、
自分の体がいつもと少し違うことに気づけること。
そして、
自分に合った方法で、少し体を整えてみること。
それができる人が増えたら、体がつらくなるまで我慢する人も、少しずつ減っていくのではないかと思っています。
私が運動をお伝えしたいのも、
「この運動をやればすべて解決します」
と言いたいからではありません。
自分では何をしたらいいか分からない時に、
「今のあなたの体なら、まずここからやってみましょう」
といっしょに考え、サポートする人でありたいからです。

まとめ|姿勢改善は、自分の体を知るところから
私が初めて姿勢を整える運動を体験した時、いちばん驚いたのは、
たった3つのシンプルな運動でも、歩いた時の感覚が変わったこと でした。
この経験から、
姿勢改善は、
「とにかくたくさん運動すること」でも、
「頑張って正しい姿勢を作ること」でもなく、
今の自分の体を知って、必要なところから少しずつ整えること
も大切なのだと感じました。
「何をしたらいいか分からない」
そんな時は、まず自分の姿勢や体の使い方を知るところから始めてもいいのだと思います。
私自身も、この体験をきっかけに、
「体って、こんなふうに変わるんだ」
と興味を持つようになりました。
ただ、この時の私はまだ、運動を毎日の習慣にするところまではいっていませんでした。
いいと分かっていても、続けるのはまた別の話。
そして、その“続けられなかった自分”の経験が、今の私のセルフケアに対する考え方につながっています。
次の記事では、なぜ私自身が運動を続けられなかったのか。
そして、体を自分で整える習慣が大切」と考えるようになったのかを書いてみたいと思います。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます
こちらの記事がご自身の体を大切にするきっかけになりましたらうれしいです。


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