ぎこちなさ・左右差・床との接地から、小さな変化を見つけよう
運動を始めてしばらくすると、
と思うことはありませんか?
見た目が大きく変わったわけでもない。
急に体が柔らかくなったわけでもない。
そんなときは、つい
と思ってしまうかもしれません。
でも、体の変化はいつも大きく現れるとは限りません。
同じ運動を続けていると、
「左右の違いが少なくなった」
「床に触れる感じが変わった」
そんなところに、小さな変化が表れることがあります。
今回は「体からのサインに気づくシリーズ」として、運動を続ける中で見つけたい体が整ってきたサインについてお話しします。
運動を続けるなら、最初の動きを覚えておこう
同じ運動を続けるとき、ぜひ最初の頃の体の感じを覚えておいてください。
たとえば、
体を動かすときに引っかかる感じがあった。
右は動きやすいけれど、左は動かしにくかった。
動かそうとすると、ほかの場所まで一緒に動いてしまった。
そんなことです。
最初からきれいに動かそうとしなくても大丈夫です。
それが、あとで変化を見つけるための基準になります。
運動から分かる動きやすさの変化
たとえば、仰向けになって膝を左右へ倒していくニードロップスという運動
動き自体はとてもシンプルです。
でも、やってみると体のクセが意外とよく分かります。
最初は膝を横へ倒そうとすると、
肩まで一緒に浮いてしまうことがあります。
あるいは、
右にはスムーズに倒せるのに、左は途中で止まりそうになる。
脚を運ぶときに、
「よいしょ」
と力を入れないと動かしにくい。
そんなこともあります。
それを何日か続けていると、
以前より肩が床に残ったまま動けるようになったり、
脚の運びが滑らかになったりすることがあります。

ぎこちなさが減るのも体が整ってきたサイン
運動の効果というと、
「どこまで曲がるようになった」
「何センチ動くようになった」
という変化を想像しやすいかもしれません。
でも私は、
ぎこちなかった動きが滑らかになること
も、とても大切な変化だと思っています。
最初は、
一度止まってから動かしていた。
力を入れないと動かなかった。
途中で動きがガクッと切れていた。
それが、
気づいたらスーッと動ける。
余計な力を入れなくても動く。
動きが途切れずにつながる。
こんな変化も、体からのサインです。
「できるようになった」というより、
「楽にできるようになった」という変化ですね。
左右差の変化にも気づいてみよう
私たちの体は、右と左がいつも同じように動くとは限りません。
同じ運動をしていても、
左は少し硬い
片方だけ力が入りやすい
そんな違いが見つかることがあります。
ここでも、
「左右同じにしなきゃ」
と頑張らなくて大丈夫です。
何日か同じ運動を続けながら、
「前より左右の差が小さくなったかな?」
「動かしにくかった方が少し楽になったかな?」
と見ていきます。
左右が完全に同じになることだけが目的ではありません。
自分の体がどう変わっているのかに気づくこと
そのものが大切です。
床との接地でわかる体の変化
寝ながら行う運動のいいところは、床がひとつの目安になってくれることです。
床は動きません。
だから、
・背中の右と左で触れ方が違うのか
・骨盤まわりがどう接しているのか
そんなことを感じやすくなります。
ニードロップスなら、
脚を倒したときに肩が浮いていたのが、以前より浮きにくくなる。
肩と床との接地を感じながら動けるようになる。
そんな変化に気づくこともあります。

体が硬くても、動き方は変わっているかもしれない
運動をしていると、
「まだ体が硬い」
「思ったほど柔らかくなっていない」
と感じることもあります。
でも、

体が硬いと感じることと、
体がまったく変わっていないことは同じではありません。
たとえば、
・呼吸を止めずに動けた
・肩が浮きにくくなった
・左右の違いが少なくなった
・脚の運びが滑らかになった
こうしたものも、十分に体の変化です。
だから、運動を続けるときは、
「今日はどこまでできた?」
だけではなく、

「今日はどんなふうに動けた?」と自分に聞いてみてください。
見えるものが変わってきます。

小さな変化に気づくと運動は続けやすくなる
毎日同じ運動をしていると、
「今日も同じことをやっただけ」
と思うことがあります。
でも、よく見てみると、
昨日とは少し違うかもしれません。
・肩が床についたまま動けた。
・左右の差が少し気にならなくなった。
につながっていきます。
私は、動を続けるためにも、こうした小さな変化を見つけることがとても大切だと思っています。

まとめ|体が整ってきたサインは動きの中にある
体が整ってきたサインは、見た目だけに現れるとは限りません。
動きの滑らかさ
左右差
力み
肩や背中と床との接地
こうしたところにも、小さな変化は表れます。
だから、運動をするときは、
できたか、できなかったかだけではなく、
自分の体がどんなふうに動いているのかにも目を向けてみてください。
その小さなサインが、自分の体を知るきっかけになります。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。
体に目を向けて感じていってみましょう。

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