昨日は平気だったのに今日はつらい。そんな「いつもと違う」に気づくことから始めよう
「いつもは平気なのに、今日はなんだかつらい」
いつも行っているストレッチやエクササイズで、そんなふうに感じたことはありませんか?
普段なら、仰向けになって脚を台にのせる姿勢がとても楽なのに、ある日は同じ姿勢をしていても、いつものように心地よく感じませんでした。
最初は、「いつもできているのに、どうして?」
と思いました。
でも、その経験から改めて感じたのは、
体は毎日まったく同じではない
ということでした。
今回は、いつもの姿勢エクササイズがつらく感じた私の体験から、その日の体に合わせてセルフケアをする大切さについてお話しします。

いつものエクササイズがつらく感じた日
私がよく行っていたのは、仰向けになり、脚を椅子や台の上にのせて休む姿勢です。
エゴスキューでは「スタティックバック」と呼ばれている姿勢で、私にとっては体の力を抜きやすく、普段はとても楽に感じるものでした。
ところが、少し体調がすぐれない日に同じようにやってみると、
「今日はなんだか落ち着かない」
「いつもより楽じゃない」
リラックスできず力が抜けないと感じました。
特別難しい動きをしているわけではありません。
ただ寝て、脚をのせているだけ。
それなのに、いつもとは感じ方が違いました。
体は毎日同じではない
考えてみれば、私たちの体は毎日まったく同じではありません。
よく眠れた日もあれば、寝不足の日もあります。
たくさん歩いた日もあれば、長い時間同じ姿勢で過ごした日もあります。
疲れている日、緊張している日、なんとなく体が重い日もあります。
そんなふうに、その日の過ごし方や体調によって、体の状態は少しずつ変わっています。
だから、
昨日は楽だった姿勢が、今日はやりにくい
ということがあっても不思議ではありません。
「いつもできるから」と頑張らない
「いつもできている運動だから、今日も同じようにできるはず」
と考えてしまうことがありました。
でも、いつものエクササイズがつらく感じたことで、
できるかどうかより、今の体がどう感じているかを見ること
の方が大切なのではないかと思うようになりました。
例えば、
いつも10分しているから、今日も10分やらなければ。
この角度が正しいから、きちんと合わせなければ。
そんなふうに決めてしまうと、体を整えるための時間なのに、かえって頑張ってしまいます。
今日は5分で十分かもしれない。
脚の高さを少し変えた方が楽かもしれない。
今日はこの運動をやめて、ゆっくり休んだ方がいいかもしれない。
そうやって、その日の体に合わせて変えていくものだと思います。

つらさや違和感こそ体からの情報
姿勢や体を整えようとしていると、
「ちゃんとできているかな?」
と形の方に意識が向きやすくなります。
つらい、やりにくい、いつもと違う
という感覚も、大切な体からの情報だと思っています。
「悪いから直さなければ」
とすぐに判断するのではなく、
「今日はいつもと違うな」
と気づくだけでもいい。
その小さな違いに気づけることが、自分で体をケアしていく第一歩になるからです。
姿勢を整えるなら、その日の体を感じる
姿勢を整えるというと、
背筋を伸ばしたり、正しい形に体を合わせたりすることを想像するかもしれません。
でも、これまでの記事でもお伝えしてきたように、私は、
良い姿勢は、頑張って作るものではなく、体が整った結果として自然に表れてくるもの
だと考えています。
だからこそ、まずは余計な力を抜く。
そして、
「今日はどこが力んでいるかな」
「呼吸は楽かな」
「昨日と違うところはあるかな」
と、自分の体を少し感じてみる。
その日の状態に合わせながら体を整えていく方が、無理なく続けやすいと思います。
セルフケアは毎日同じでなくていい
毎日のセルフケアというと、
「決めたメニューを毎日きちんとやらなくては」
と思ってしまうかもしれません。
でも、体が毎日違うのなら、セルフケアも毎日まったく同じでなくていい。
・今日は少し休みたい。
・今日はこの運動だけにしよう。
・逆に張っているところがあるから念入りにやろう。
そんなふうに、体に合わせて選ぶこともセルフケアのひとつです。
大切なのは、完璧に続けることではなく、
自分の体に気づく習慣を持つこと。
私は、その積み重ねが自分の体を大切にすることにつながっていくと思っています。

まとめ|「いつもと違う」に気づこう
いつも楽にできる姿勢エクササイズが、ある日はつらく感じる。
体は毎日同じではないのが当たり前のことです。
昨日できたからといって、今日も同じようにできるとは限りません。
いつもと違う感覚があったら、
「頑張らなくちゃ」
ではなく、
「今日はどんな感じかな?」
と、自分の体に聞いてみてください。
時間を短くする
やり方を変える
そんな小さな調整も、自分で体を整えるための大切なセルフケアです。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。
体を意識するようになるきっかけになればうれしいです。
そして、もうひとつ私自身の経験から強く感じているのが、
「まだ動けるうちに、少しずつ体をケアしておくこと」の大切さです。
私は以前、「そのうち良くなるだろう」と自分の体のケアを後回しにしているうちに、日常の動作さえつらくなるほど体調を崩したことがあります。
体が大きく崩れてから元に戻していくのは、思っていた以上に時間がかかりました。
次の記事では、その経験から感じた
「ひどくなってからではなく、動けるうちに小さなセルフケアを続けることの大切さ」
についてお話ししています。
体の違和感を放っておくとどうなる?早めのセルフケアが大切な理由


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