この部屋の明るさ、今の私にちょうどいい?

部屋


光から見つける、自分に合う心地よさ

同じ部屋でも、時間や過ごし方によって、心地よく感じる明るさは変わります。

この記事では、「明るいほうがいい」「暗いほうが落ち着く」と決めるのではなく、今この場所で、自分の体が心地よいと感じる光を見つけていきます。

暮らしの場面に合わせて光を少し調整しながら、自分にとっての「ちょうどいい」を探してみましょう。

同じ部屋でも、心地よい明るさは変わる

朝のリビング

昼間の仕事スペース

夕方のお茶の時間

夜の寝室

私たちは、一日の中でいろいろな場所を使い、いろいろな過ごし方をしています。

朝なら、カーテンを開けて明るい光を入れたくなることもあるでしょう。

仕事をするときは、手元が見やすい明るさが欲しいかもしれません。

反対に、夜になってゆっくりしたいときは、少し光を落としたほうがホッとすることもあります。

つまり、

心地よい明るさは、部屋ごとにも、時間ごとにも違う

ということです。

「リビングだから明るく」
「寝室だから暗く」

と決めるだけではなく、

今ここで何をしているのか。
そのとき自分はどう感じているのか。

そこから光を考えてみます。

 

明るければ、心地いいとは限らない

明るい部屋には、開放感があります。

自然と顔を上げたくなったり、気分が軽くなったりすることもあります。

でも、光が強すぎると、

まぶしい。

目が疲れる。

なんとなく落ち着かない。

そんなふうに感じることもあります。

反対に、少し暗めの部屋で、

「ホッとする」

と肩の力が抜けることもあります。

暗さが必要な時間もあります。

ベッドルームで眠る前

お風呂に入ってゆっくりしたいとき

リビングで何もせず、ただくつろぎたいとき

そんな場面では、明るさを少し抑えたほうが心地よいこともあります。

ですので大切なのは、

明るいか暗いかではなく、今の自分にちょうどいいかどうか。です。

まずは、体の反応を見てみる

光の心地よさは、頭だけで判断しているわけではありません。

窓辺に立ったとき、

目を細めていないでしょうか。

肩に力は入っていませんか。

自然と顔を上げたくなるでしょうか。

照明の下に座ったとき、

目がラク

落ち着く。

少し眠くなる。

集中しやすい。

反対に、少し疲れる。

そんな反応があるかもしれません。

はっきり理由が分からなくても大丈夫です。

「ここ、ちょっとまぶしいな」
「このくらいの暗さ、なんだか落ち着くな」

そんな小さな違和感や心地よさも、自分に合う光を知る手がかりになります。

場所によって、必要な光は違う

家の中でも、その場所で何をするかによって、欲しい光は変わります。

たとえばリビング

家族で食事をするときは、少し明るめが心地よいかもしれません。

でも、夜にソファでゆっくりするときは、照明を少し落としたくなることもあります。

寝室なら、眠る前はやわらかな光のほうが落ち着く人もいるでしょう。

トイレや浴室でも、明るさだけでなく、光のやわらかさによって感じ方が変わります。

同じ「部屋」でも、

使い方によって、心地よい光は変わる。

そう考えると、一つの正解を決めなくてもいいのです。

 

心地よい光に近づけるには?

自分の反応に気づいたら、そこで終わりにせず、光を少し調整してみましょう。

大がかりに照明を買い替えなくても、できることはあります。

まぶしく感じるなら

窓から入る光が強いときは、レースカーテンを使ったり、カーテンを少し閉めたりしてみます。

照明が直接目に入るなら、置く場所を変えたり、一つ消してみたりするのもいいでしょう。

明るさをなくすのではなく、

自分にとってちょうどいいところまで、光をやわらげる。

そんな感覚です。

 

少し暗く感じるなら

部屋全体を明るくしなくても大丈夫です。

本を読む場所

食事をするテーブル

仕事をする机

必要な場所だけに、小さな照明を足してみます。

カーテンを少し開いて、自然光を取り入れてみるのもいいでしょう。

必要なところに、必要な分だけ光を足す。

それだけでも、心地よさが変わることがあります。

 

夜に落ち着かないなら

夜まで昼間と同じような明るさで過ごしていると、

「もう少し落ち着いた光がいいな」

と感じることもあります。

そんなときは、天井の照明を一つ消してみる。

テーブルランプやフロアランプなど、低い位置の明かりを使ってみる。

部屋全体を均一に明るくするのではなく、必要な場所だけを照らす。

それだけで、同じ部屋でも雰囲気がずいぶん変わります。

 

一日の中で、光を変える

朝に心地よい光と、夜に心地よい光は同じでなくてもかまいません。

朝はカーテンを開けて光を入れる。

昼間はまぶしければ、レースカーテンでやわらげる。

夕方になったら、小さな照明をつける。

夜は明かりを少し落としてみる。

そんなふうに、

自分の暮らしに合わせて、光も変えていく

1日の中でも部屋の明るさは違ってくるのです。

お家に聞いてみる

いつも過ごしている場所で、少しだけ光を意識してみましょう。

ここはまぶしくないかな。

暗すぎないかな。

目はラクかな。

顔を上げたくなる?

ホッとする?

それとも、少し落ち着かない?

そして、

「この光は、今の私にちょうどいい?」

と聞いてみます。

「ちょうどいい」は、ずっと同じではありません。

今の時間

今の気分

今ここでしていること

それによって変わっていいのです。

一般的な正解に合わせるより、

そのときの自分の体が心地よいと感じる光を選ぶこと

それが、自分らしいお家をつくっていく一つの方法です。

今日できる小さな一歩

今日は、いつも過ごしている場所を一か所だけ選びましょう。

その場所に座って、

「この明るさ、今の私にちょうどいい?」

と聞いてみます。

もし少し違和感があったら、

カーテンを少し開ける。

少し閉める。

照明を一つ消す。

小さな明かりを足す。

どれか一つだけ試してみてください。

そのあと、もう一度その場所に座ってみます。

目の感じ

肩の力

呼吸

気持ちの落ち着き

何か変わったでしょうか。

感じる → 少し変えてみる → また感じる。

その繰り返しの中で、自分にとって心地よい光が少しずつ見つかっていきます。

 

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。

こちらの記事が何かしらのお役に立ちましたら幸いです。

次の記事では、「お部屋の小さな違和感、肌はもう気づいている?」
というテーマから、触れたときの感覚が教えてくれる心地よさや違和感を見た目だけではなく体で感じていきます。

>>>「触れたときにホッとするもの、ありませんか?」を読む

 

 

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