手放す・残すだけではない、モノとの心地よい距離の見つけ方
捨てたいわけではない。
今も嫌いではない。
それなのに、目に入るとなんとなく気になるものがあります。
そんなときは、モノそのものではなく、今の自分とそのモノとの距離が合わなくなっているのです。
この記事では、「捨てる・残す」の二択ではなく、置く場所や見える量を少し変えながら、今の自分に心地よい付き合い方を見つけていきます。
捨てたくないのに、なぜか気になる
昔から大切にしている雑貨
思い出のある写真
気に入って集めた食器
まだ十分使える家具
嫌いになったわけではないのに、以前よりその存在が気になることがあります。
すると、
「気になるなら、手放したほうがいいのかな」
と思ってしまいがちです。
でも、モノとの付き合い方は、持つか手放すかだけではありません。
モノへの気持ちは変わっていなくても、暮らしが変われば、ちょうどいい距離も変わるからです。
好きなものも、いつも見える場所に置かなくていい
好きなものや大切なものほど、目につく場所に置いておきたくなります。
けれど、毎日見えることが、必ずしも心地よいとは限りません。
お気に入りの雑貨も、一つなら素敵に感じるのに、たくさん並ぶと少し落ち着かなくなる。
思い出の写真も、いつも目の前にあるより、ときどきゆっくり眺めるほうが心地よい。
そんなことがあります。
好きであることと、いつも近くに置いておくことは別
ここを分けて考えると、モノとの付き合い方に少し余白が生まれます。
場所や「見える量」を変えてみる
気になるものがあったら、すぐに手放すのではなく、まず置き方を変えてみる方法があります。
たとえば、存在感のある花瓶
リビングでは少し強く感じても、玄関の棚に一つだけ置くと、ちょうどよく見えることがあります。
好きな雑貨をたくさん持っているなら、全部を並べず、今飾りたいものだけを出しておく。
残りはしまって、季節や気分で入れ替えてもいいでしょう。
見えている量は今、心地よいだけ出しておく。
場所や見え方が変わるだけで、同じモノでもかなり感じ方は変わります。

モノがしっくりこない時には場所を変えてみます。
どこが心地よいのかモノの居場所を探してみると.、今までとは違ったピッタリな、「ここがいい」って場所が見つかります。
一度しまってみるのも、ひとつの方法
大切なものをしまうと、
「大切にしていないみたい」
と感じることがあるかもしれません。
でも、しまうことは、そのモノを否定することではありません。
今は毎日見なくてもいいものを、少し休ませておく。
そんな付き合い方もあります。
しばらく離れてみると、
「やっぱりそばに置きたい」
と分かることもあれば、
「なくても意外と平気だった」
と気づくこともあります。
少し距離を置くことで、自分の本当の気持ちが見えやすくなることもあるのです。
今の自分に合う距離に変えていい
以前は毎日使っていたもの
いつも目に入る場所に飾っていたもの
大切だから、ずっとそばに置いていたもの
その付き合い方が、今も同じである必要はありません。
毎日使うものから、ときどき使うものへ
いつも飾るものから、季節ごとに楽しむものへ
見える場所から、大切にしまっておくものへ
モノを大切にする形も、今の自分に合わせて変えていい。
そう思えると、「捨てなくちゃ」という迷いも少し軽くなります。
まとめ:捨てる前に、モノとの距離を変えてみる
捨てたくないのに、置いておくとなんとなく気になる。
そんな違和感は、モノが嫌になったからではなく、今の自分との距離が合わなくなっているサイン
そんなときは、すぐに「捨てる・残す」を決めなくても大丈夫です。
見える量を減らす
一度しまってみる
少し距離を変えるだけで、同じモノでも感じ方が変わることがあります。
大切なのは、持っているかどうかではなく、今の自分が心地よく付き合えているかどうか。
今日できる小さな一歩
今日は、捨てたくはないけれど、少し気になっているものを一つだけ選んでみます。
手放すかどうかは決めずに、まずは場所を変えるか、一度しまってみてください。
そして、そのものが見えなくなったお部屋でしばらく過ごしてみる。
そのときの自分の感じ方が、ちょうどいい距離を教えてくれるかもしれません。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。
こちらの記事が何かしらの気づきになりましたらうれしく思います。
次の記事は お部屋の「まあいいか」、小さな我慢になっていませんか?
「少し使いにくいけれど、まあいいか」
「本当は気になるけれど、これくらいなら」
という小さな我慢の正体を探り、慣れてしまった暮らしの違和感から、自分が本当はどうしたいのかを読み解いていきます。
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