なぜ、ここにモノが集まるの?

部屋

散らかる場所から暮らしの流れを見直そう。

片づけても、なぜか同じ場所に物が集まってしまう。

そんな場所はありませんか?

この散らかる場所は、もやっとした気分になりますが、気づきと改善策を教えてくれる場所です。

暮らしの流れを見直すよいきっかけを与えてくれるので見つめてみましょう。

郵便物でいっぱいになるダイニングテーブル。

洋服が積み重なる椅子。

帰宅すると、ついバッグを置いてしまう床の一角

買い物袋がたまるキッチンの隅

 

せっかく片づけたのに、

数日たつと元どおりそんな様子を見ると、

「どうして私は、ちゃんと片づけられないのだろう」

と、自分を責めたくなるかもしれません。

 

何度片づけても同じ場所に物が集まるなら、それは性格の問題ではなく、今の暮らしの仕組みが自分の行動に合っていないのかもしれません。

 

物が集まる場所には、毎日の動線や物の置き場所を見直すヒントがあります

散らかりは、毎日の行動が残した跡

例えば、ダイニングテーブルに郵便物が集まっているとします。

「テーブルに置かないようにしよう」と決めても、また置いてしまう。

それは、意志が弱いからでしょうか?

 

玄関で郵便物を受け取り、そのままリビングへ入る。

バッグを置き、ひと息つくために、近くのテーブルへ郵便物を置く。

この流れが毎日繰り返されているなら、テーブルに郵便物が集まるのは自然なことです。

 

散らかりは、私たちが毎日どのように動いているのかが、目に見える形で残ったもの。

だから、物だけを見て片づけるのではなく、

「私は、どんな行動の途中で、ここへ置いているのだろう?」

と振り返ってみると、解決のヒントが見えてきます。

 

モノが集まる4つの理由

モノが溜まってしまうのはこちらの4つが理由です。

置き場所や戻しにくいといった現状があるだけです。

 

1.置き場所が決まっていない

郵便物、バッグ、一度着た洋服などは、正式な置き場所が決まっていないことがあります。

戻す場所がなければ、そのとき空いている場所や、手を離しやすい場所へ置いてしまいますよね。

この場合は、物を減らすことより先に、その物の居場所を決める必要があります。

 

2.置き場所が遠い

収納する場所は決まっていても、実際に使う場所から遠いと、戻すことが面倒になります。

毎日使うバッグの収納場所が、玄関から離れた部屋にある。

リビングで確認する書類を、別の部屋へ持っていかなければならない。

 

そのような場合は、「本来しまうべき場所」にこだわらず、

実際に使う場所の近くへ移してみましょう。

 

3.戻すまでの動作が多い

扉を開ける。

手前の物を動かす。

箱を取り出す。

ふたを開ける。

物を入れ、また元へ戻す。

 

一つの物をしまうために、これだけの動作が必要なら、疲れている日は後回しにしたくなります。

よく使う物ほど、一回か二回の動作で戻せる場所にすると、自然に片づきやすくなります。

 

4.まだ終わっていない用事がある

郵便物や書類がたまるのは、置き場所だけの問題ではないことがあります。

返信する。

申し込む。

支払う。

内容を確認する。

そこには、物だけでなく「あとでしなくてはいけないこと」も積み重なっています。

この場合は、書類をきれいに収納するだけでは、問題は解決しません。

「確認するもの」

「手続きするもの」

「保管するもの」

というように、次にする行動ごとに分けると、止まっていた用事も進めやすくなります。

 

まずは自分の行動を見てみよう

何度も散らかる場所があったら、すぐに収納用品を買わず、

自分の行動を観察してみてください。

 

見るのは、次の三つです。

  • 何が置かれている?
  • いつ、どこから持ってきた?
  • 何をする途中で置いた?

例えば、椅子に洋服を置いていたなら、

「帰宅後、着替えたときに置いている」

「一度着たけれど、まだ洗わない服だった」

「クローゼットまで戻すのが面倒だった」

と分かるかもしれません。

 

そうしたら、椅子に置かないよう頑張るのではなく、

着替える場所の近くに、一度着た服を掛ける場所をつくります。

 

自分の行動を無理に変えるのではなく、今している行動に合うように、

暮らしの仕組みを変えるのです。

 

今日、一つだけ変えてみよう

気になる場所を一か所選んだら、次の順番で考えてみましょう

気になる場所をCheck!
1.そこに集まっている物を一種類選ぶ
2.いつ、どんな行動の途中で置いているかを見る
3.その物をどこで使っているか確認する
4.使う場所の近くに居場所をつくる
5.戻すまでの動作を一つ減らす

 

例えば、床に置いていたバッグなら、帰宅して最初に通る場所へ、フックやかごを用意する。

郵便物なら、玄関やリビングに、未確認のものだけを入れるトレーを一つ置く。

一度着た洋服なら、着替える場所に専用のハンガーを用意する。

大がかりな片づけをしなくても、物が一つ自然に戻るようになれば、暮らしは少し楽になります。

 

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「物の居場所を決める」のイメージ

鍵は器、郵便物はトレー、バッグと上着はフックというように、よく使う場所の近くに、それぞれの帰る場所があります。

 

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こちらの写真は戻す動作を減らす」のイメージ
一度着た服、普段使いのバッグ、洗濯物を分けて置ける場所をつくっています。

 

散らかる場所は、今の暮らしを教えてくれる

何度片づけても、同じ場所に物が集まる。

それは、あなたが片づけられない人だからではありません。

今の収納や物の置き場所が、実際の暮らし方に合っていないことを、お部屋が教えてくれているのかもしれません。

散らかりを見つけたら、すぐに自分を責めるのではなく、

「私は、いつ、ここへ置いているのだろう?」

と、毎日の行動を振り返ってみてください。

 

原因が分かれば、必要なのは、もっと頑張ることではありません。

物の居場所や、戻すまでの仕組みを少し変えることです。

さて、あなたのお家では、どこに物が集まっていますか?

まずは今日、その場所にある物を一つだけ選び、いつ置いているのかを見ることから始めてみてくださいね。

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

こちらの記事が何か氏らのお役に立てばうれしく思います。

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